夏休み中盤に入りました、一番暑かった頃よりは気温が下がってきましたが、まだまだ暑いです。
みなさんは大学の履修はどうしているでしょうか?
初めに配られる資料やシラバスに載っている授業を機械的にとっている、と言う人が多いのではないでしょうか?
そう言う単位の取り方をすると、序盤は簡単だったのに途中から急に難しくなる、出席を取られないと聞いていたらテストが難しかった、などなど一度は経験した事がある人が多いのではないでしょうか?
そこで今回は履修を決める段階で、ある程度ふるいにかけ確実に、出来るだけ楽に取れる単位の見抜き方を3ポイントに分けて、紹介したいと思います。
初回の授業こそ必ず出席しよう
初回の授業は、評価基準やどういった形で授業が進むかと言う事を教えてくれる大切な授業です。
ですが、初回は履修が確定していないため、出席を取られなかったり、成績に入らないからと言って休む人もいたりします。
これはいけません、その授業を受けきる予定であればいいのですが、まだ受けるかどうかも決めていない時は休まずに行くべきです。
評価基準は特に楽な授業か見破るポイントになります。
例えばシラバスに「出席点で30%、レポートと小テストで30%、期末テストで40%、合計が60%を越えれば単位認定とする」と書かれた授業があったとします。
この授業は一見良さげな授業に見えますが、何回レポートを提出するのか、どれくらいの量のレポートなのか、レポートは印刷可か手書きのみか、小テストはどれくらいが予定されているのか、など情報が不足しています。
こう言った授業を安易に履修すると、あとで大変な事になります。
ですので、初回の授業に出席し、先生の説明を聞いて、説明がなければ「レポートは何回ぐらいですか?」、「レポートは印刷でもいいですか?」、「小テストはどれくらいの頻度なんですか?」など確認した上で履修を決定する事をお勧めします。
初回の授業で細かい評価基準を確認する
パソコンでノートを取ったり、スマホで黒板を撮影してみる
初回の授業に出席した方がいいよと言う話を上でしました。
次も同じく授業中に確認する方法です。
一番前(できれば先生の近く)の席に陣取り、パソコンでノートを取ったり、スマホで黒板やスライドを撮影してみましょう。
これはかなり先生によって差が出るポイントです。
寛容な先生、とりわけ若い先生は何も言わなかったり、むしろ「もうみんな写真撮った〜?」とかその行為自体を推奨している人もいます。
逆に禁止したり、怒ってくる先生、とりわけ年配の先生に多いわけですが、ノートを取っていると言っても「パソコンをしまえ」、とか「黒板は写真じゃなくノートに取れ」など言ってくる授業はあまり楽ではありません。
よほどのことがなければ、回避するのがいいでしょう。
ノートやスマホを使っていい授業は、楽な授業の方が多い
他学部・他学科・他専攻の必修の授業を履修する
真打ち登場、他学部・他学科履修です。
これは大学によって、同じ大学でも学部・学科・専攻によってルールが違ったりするので、大学から配布された資料をしっかり確認する必要があります。
ですが、この制度をフルに利用する事でより簡単に単位を獲得する事ができます。
他学部履修というのは、「自分の学部・学科・専攻以外で開講されている授業も、〇〇単位までなら選択科目として単位認定しますよ」という制度です。
認定上限を越えるとそれ以上は単位として認定されませんが、上限を超えなければかなり有利な制度です。
必修科目というのは、「基本的には」先生は単位が取れるような授業を行ってくれます。
例えば、レポートで50%、期末テストで50%と言った方法や、期末テストだけだけど「記述式にするから出来るだけ色々書いてね」などの方法で、出来るだけ単位を取りやすくしてくれる事が多いです。
この点を利用し、他学科の必修科目を選択科目として履修し単位を取る方法です。
ただ、この方法のデメリットとしては、それまでの授業の続きの内容であったりだとか、ある程度のその学科で習う授業内容への理解が求められる事があります。
なので、自分の学科や専攻と近い内容の授業などを狙ってみると非常に楽に、うまく単位が取れると思います。
他学科・他学部・他専攻の必修科目を狙う
ただし、あまりにも自分の専攻とかけ離れた授業を狙うとリスクも大きくなる
今回は楽な授業を見つけ出すポイントを紹介しました。
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